上台遺跡(読み)うえだいいせき

日本歴史地名大系 「上台遺跡」の解説

上台遺跡
うえだいいせき

[現在地名]東和町針道

口太くちぶと山麓から西へ延びる低丘陵の先端部にあり、縄文時代中期後葉を主体とする集落跡。昭和六三年(一九八八)に発掘調査が実施され、竪穴住居跡一三棟・土坑一六基が検出された。住居跡のうち一二棟が縄文時代に属し、六棟から複式炉が発見されている。複式炉はすべて土器埋設部と石組で構成されている。埋設土器から住居跡の時期は大木9式期と推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む