上唇小帯短縮症(読み)じょうしんしょうたいたんしゅくしょう(その他表記)Short Upper Lips Frenulum

家庭医学館 「上唇小帯短縮症」の解説

じょうしんしょうたいたんしゅくしょう【上唇小帯短縮症 Short Upper Lips Frenulum】

[どんな病気か]
 上口唇(じょうこうしん)(上くちびる)と歯肉(しにく)の間のひだ上唇小帯といいます。このひだが歯肉中央部まで伸びている異常です。ひだは成長とともに上方にあがり退縮するので、多くの場合、ようすをみます。
 歯が生えてくるときに、門歯(もんし)の間にすき間ができることがありますが、切歯(せっし)が生えてくると、すき間はなくなります。
 門歯にすき間がある場合のみ、全身麻酔下で切除縫合手術(せつじょほうごうしゅじゅつ)を行ないます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む