上土底新田(読み)かみどそこしんでん

日本歴史地名大系 「上土底新田」の解説

上土底新田
かみどそこしんでん

正保三年(一六四六)から明暦元年(一六五五)にかけて行われた中谷内なかやち新田開発によって成立した新田。開発高は四六石余(平石家文書)。天和三年郷帳に上土底新田とみえ高は同じ。さらに寛文元年(一六六一)から延宝六年(一六七八)にかけて行われた大潟新田開発によって一三石八升二合が開発され(笠原家文書)、同所も天和三年郷帳に「上土底新田」とあり高は同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android