日本歴史地名大系 「上山新田」の解説 上山新田かみやましんでん 千葉県:船橋市上山新田[現在地名]船橋市上山町・旭町(あさひちよう)三―四丁目・古作(こさく)一丁目・藤原(ふじわら)七丁目・夏見台(なつみだい)五―六丁目・馬込町(まごめちよう)前貝塚(まえかいづか)村の北に位置する木下(きおろし)道沿いの畑作村。現在に続く村落は江戸前期には下野(しもの)牧場であった所を中心に開墾されたもので、延宝二年(一六七四)に検地が行われて成立(大正八年神明社改築紀年碑)。開墾請負人は島田是心政勝と松本八右衛門(藤原観音堂石灯籠刻文)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by