すべて 

上川尻村(読み)かみかわしりむら

日本歴史地名大系 「上川尻村」の解説

上川尻村
かみかわしりむら

[現在地名]城山町川尻かわしり若葉台わかばだい一―七丁目

西は中沢なかざわ村、南は相模川、北は武蔵国多摩郡上椚田かみくぬぎだ(現東京都八王子市)に接する。小田原衆所領役帳に内藤左近将監「百四拾九貫八百拾七文 東郡河尻村」とある。

近世は初め幕府直轄領、寛文四年(一六六四)久世(のち下総関宿藩)領、貞享元年(一六八四)幕府直轄領、元禄一三年(一七〇〇)旗本藤沢領となる。この間、寛永七年(一六三〇)下川尻村を分村した(寛永一五年「上川尻村新畑改帳写」・正保二年「津久井領郷村水帳請取帳写」小川文書)。元禄年間津久井領諸色覚書(県史六)によれば田一〇町一反余、畑一三二町七反余。百姓一六三軒、寺四、人数一千七四、馬一二八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む