下川尻村(読み)しもかわしりむら

日本歴史地名大系 「下川尻村」の解説

下川尻村
しもかわしりむら

[現在地名]城山町川尻かわしり

上川尻村の東に位置する。北はさかい川を隔てて武蔵国(現東京都町田市)。小田原衆所領役帳に内藤左近将監「百四拾九貫八百拾七文 東郡河尻村」とある。近世は初め幕府直轄領、寛文四年(一六六四)久世(のち下総関宿藩)領、貞享元年(一六八四)幕府直轄領、元禄一三年(一七〇〇)旗本藤沢領、宝永三年(一七〇六)幕府直轄領・旗本領の四給となるが、天保一四年(一八四三)小田原藩領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android