デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上川陽子」の解説 上川陽子 かみかわ-ようこ 1953- 平成時代の政治家。昭和28年3月1日生まれ。三菱総合研究所研究員をへて,平成12年衆議院議員(当選5回,はじめ無所属のち自民党)。古賀派。自民党女性局長,総務大臣政務官などをつとめ,19年安倍改造内閣の内閣府特命担当相(少子化対策・男女共同参画担当),公文書管理担当相として初入閣。20年福田康夫内閣で再任。21年総選挙で落選。24年の総選挙で当選し国政復帰。26年公職選挙法違反問題で辞任した松島みどりの後をうけて第2次安倍改造内閣の法相に就任,第3次安倍内閣でも留任。静岡県出身。東大卒,ハーバード大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「上川陽子」の解説 上川陽子 日本の政治家。1953年、静岡県生まれ。東京大学で国際関係論を専攻。その後、三菱総合研究所研究員を経て米国ハーバード大学大学院へ留学。大統領選挙運動などに参加した後、帰国し、政策コンサルティング会社を設立した。2000年、第42回衆議院議員総選挙で初当選(無所属)。04年、自由民主党女性局長に就任した。05年、総務大臣政務官に就任し、07年には内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画、食育、青少年育成)として初入閣を果たす。13年には、同党の総務会副会長・国会対策委員会副委員長・女性活力特別委員会委員長・雇用問題調査会会長代理・中央政治大学院副学院長となり、総務副大臣に就任。引責辞任した松島みどりの後任として、初入閣で法務大臣に就任した。 (2014-10-22) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報