上広田村(読み)かみひろたむら

日本歴史地名大系 「上広田村」の解説

上広田村
かみひろたむら

[現在地名]三和村上広田

藤塚ふじつか山の西方平地にあり、南は柳林やなぎばやし村、北は下広田村に接する。高田たかだ城下(現上越市)はなさき(現頸城村)とを結ぶ花ヶ崎道が通る。享禄四年(一五三一)一〇月一八日付の長尾為景宛行状案(歴代古案)によれば「頸城郡夷守郷内広田小武分」などが上条の乱における軍功の賞として飯田小二郎に宛行われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android