上座石(読み)ジョウザセキ

デジタル大辞泉 「上座石」の意味・読み・例文・類語

じょうざ‐せき〔ジヤウザ‐〕【上座石】

庭園築山つきやまの上に据える、平たく厚い石。観音石。

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精選版 日本国語大辞典 「上座石」の意味・読み・例文・類語

じょうざ‐せきジャウザ‥【上座石】

  1. 〘 名詞 〙 造園で、築山(つきやま)の上にすえる平らで厚い石。
    1. [初出の実例]「有る人之露地に、上座石、よけ石、惣して、役石・役樹のかまひなく」(出典:源流茶話(1715‐16頃か)中)

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