役石(読み)やくいし

精選版 日本国語大辞典 「役石」の意味・読み・例文・類語

やく‐いし【役石】

  1. 〘 名詞 〙 庭園なか要所に、特別の機能を持たせて置いた石。軒内、鉢前、灯籠前、門の前後待合内外などに置く。
    1. [初出の実例]「有る人之露地に、上座石、よけ石、惣して、役石・役樹のかまひなく」(出典:源流茶話(1715‐16頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む