上手回(読み)うわてまわし

精選版 日本国語大辞典 「上手回」の意味・読み・例文・類語

うわて‐まわしうはてまはし【上手回】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帆船の操帆法の一つ。風に向かって帆走するには、ジグザグにコースをとる「まぎり走り」をするが、その際、船を旋回させるため、舵と操帆によって船首風上に回す方法をいう。西洋型帆船ではこれを常用するが、和船は帆装の性質上、風下に回す「下手回し」が常用された。〔時規物語(1850)〕
  3. 相撲で、相手の差し手の上からつかんだ、相手のまわし。〔相撲講話(1919)〕

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