上方咄(読み)カミガタバナシ

デジタル大辞泉 「上方咄」の意味・読み・例文・類語

かみがた‐ばなし【上方×咄】

上方落語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上方咄」の意味・読み・例文・類語

かみがた‐ばなし【上方咄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上方の事に関する世間話やうわさ話。
    1. [初出の実例]「昨夜五つ前上方咄、盤子が愛敬なき顔つきも二度見るやうにうるさく、孫右衛門なつかしく」(出典:曲水宛芭蕉書簡‐元祿五年(1692)九月一七日)
  3. かみがたらくご(上方落語)
    1. [初出の実例]「龍斎の京談(カミガタ)ばなしが面白いよ」(出典人情本・梅之春(1838‐39)二)

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