上月城跡(読み)こうづきじようあと

日本歴史地名大系 「上月城跡」の解説

上月城跡
こうづきじようあと

[現在地名]上月町上月 荒神山

佐用川西岸の標高一九四メートルの荒神(こうじん)山山頂にある中世の山城跡。荒神山上月城とも称する。通説では荒神山から谷を挟んだ北側の太平(たいへい)山(二八〇メートル)の山頂に築かれていたが、のち荒神山に築城されたとされるが不詳。太平山にも小規模な山城遺構が認められ、太平山上月城の通称が残る。当城は赤松円心の嫡男範資を祖とする赤松七条家が拠ったことから七条(しちじよう)城ともいう(天正六年一月二日「羽柴秀吉感状写」生駒家宝簡集など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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