精選版 日本国語大辞典 「さよ」の意味・読み・例文・類語 さよ 〘 副詞助 〙 =さえ〔副助〕③[初出の実例]「てんをとふつはめさよ、〈略〉ちちよははよとましますか」(出典:説経節・説経苅萱(1631)中) さ‐よ 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「さよう(然様)」の変化した語 ) そう。そのとおり。[初出の実例]「さよじゃ 何れも答の言葉也」(出典:浪花聞書(1819頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「さよ」の解説 さよ ?-? 江戸時代中期の農婦。常陸(ひたち)吉沼村(水戸市)の人。夫が重病にかかると,田をうって治療費とし,車をひいて陸奥(むつ)岩城(福島県)の温泉に療養にいき,病をなおした。享保(きょうほう)19年(1734)藩主はその行いをたたえ,田をかいもどしてあたえたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by