デジタル大辞泉 「上枝」の意味・読み・例文・類語 ほ‐つ‐え【▽上▽枝/▽秀つ▽枝】 《「つ」は「の」の意の格助詞》上の方の枝。⇔下枝しずえ。「わが園の梅の―に鶯うぐひすのねになきぬべき恋もするかな」〈古今・恋一〉 うわ‐えだ〔うは‐〕【上枝】 木の上のほうの枝。うわえ。⇔下枝。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「上枝」の意味・読み・例文・類語 うわ‐えだうは‥【上枝】 〘 名詞 〙 上部の枝。うわえ。[初出の実例]「飛びかふにさはるや辛き尾長鳥しごきて折るる松のうは枝」(出典:為忠集(鎌倉中か)) うわ‐えうは‥【上枝】 〘 名詞 〙 =うわえだ(上枝) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例