上染(読み)ウワゾメ

デジタル大辞泉 「上染」の意味・読み・例文・類語

うわ‐ぞめ〔うは‐〕【上染(め)】

先に染めた色の上に、さらに他の染料で染めること。上掛け。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上染」の意味・読み・例文・類語

うわ‐ぞめうは‥【上染】

  1. 〘 名詞 〙 新しい色を得るために、ある一種染色の上を、さらに他種の染料で染めること。
    1. [初出の実例]「柞原露のしらはひさしつれば時雨の雨ぞうは染はする〈藤原仲実〉」(出典:永久百首(1116)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む