上水筒町・下水筒町(読み)かみすいどうちよう・しもすいどうちよう

日本歴史地名大系 「上水筒町・下水筒町」の解説

上水筒町・下水筒町
かみすいどうちよう・しもすいどうちよう

[現在地名]洲本本町ほんまち一―二丁目

一丁目いつちようめ二丁目にちようめの間の南北の通りにあり、一丁目・二丁目との交差地点から南が上水筒町、北が下水筒町。ともに山下さんか一八町の一でうち町のうち。上水筒町の南端細工さいく町より南の武家地の水筒丁に続き、下水筒町の北端農人のうにん橋筋に至る。水筒丁東側には学問所・銀札場、さらに新蔵しんくら町を挟んで新御蔵が設けられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android