上沖之郷(読み)かみおきのごう

日本歴史地名大系 「上沖之郷」の解説

上沖之郷
かみおきのごう

[現在地名]前橋市上沖町かみおきまち

旧利根川氾濫原内の平坦地で、南部を桃木もものき川が西から東へ流れる。西は幸塚こうづか村、北は小神明こじんめい村・下細井しもほそい村、東は端気はけ村、南は下沖之郷。寛文郷帳では沖之郷村とあり、田方七一九石三斗余・畑方二八七石一斗余とある。上下に分れるのは元禄(一六八八―一七〇四)以前という。寛延二年(一七四九)の村明細帳(上沖町有文書)には上沖村とあり、高五五八石三斗余、田方二五町八反余・畑方一三町余、家数九一で、四集落に住み、村の東に二七、西に一五、南に一七、北に三二軒ある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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