農閑期(読み)のうかんき

精選版 日本国語大辞典 「農閑期」の意味・読み・例文・類語

のうかん‐き【農閑期】

〘名〙 農作業のひまな時期年間農事の少ない期間。
※旅‐昭和九年(1934)一一月号・秘境奈良田と西山温泉〈細井吉造〉「農閑期(ノウカンキ)甲府盆地農民が〈略〉湯治にやって来る風景は今尚盛んであるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「農閑期」の意味・読み・例文・類語

のうかん‐き【農閑期】

農作業のひまな時期。⇔農繁期
[類語]農期農繁期

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android