上泊浦(読み)かみどまりうら

日本歴史地名大系 「上泊浦」の解説

上泊浦
かみどまりうら

[現在地名]八幡浜市川上かわかみ町上泊

宇和海に面する漁村。東は川名津かわなづ浦に接する。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)宇和郡の項に「上泊浦 茅山有」と記されている。明暦三年(一六五七)以降吉田藩領。

太閤検地石高は一九石五斗四升、正保検地では九二石二斗七升七合の小村であった(郡鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android