上法万村(読み)かみほうまんむら

日本歴史地名大系 「上法万村」の解説

上法万村
かみほうまんむら

[現在地名]東伯町法万ほうまん

加勢蛇かせいち川を挟んで北は法万村と対する。同村の支村で、明治三年(一八七〇)領内限り一村扱いになったというが(藩史)幕末の六郡郷村生高竈付に村名がみえ、生高一三〇石余、竈数三二。元治二年(一八六五)の八橋郡村々余業取調帳(河本家文書)によれば家数三二で、うち余業一四(大工・小炭焼各三、屋根葺・日雇各二など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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