宮内(読み)みやうち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宮内
みやうち

山形県南部,米沢盆地北部の南陽市の中心市街地。旧町名。吉野川の谷口に位置し,熊野神社の門前町として発達,中世には大津氏が居城。慶長年間 (1596~1615) からは,米沢に次ぐ中心町として発達した。明治初年,製糸工場が設けられてから,羽前特販糸と呼ばれる優良な生糸を生産。一時は置賜地方の約半分の生糸生産量があった。

宮内
みやうち

新潟県中部,信濃川右岸にある長岡市南部の地区。旧町名。 1954年長岡市に編入。 JR宮内駅があり,信越本線から上越線を分岐する。上越線の西側に国道 17号線が並走し,自動車の販売・修理業,食品加工業が進出し,商工業地区を形成。左近堤は長岡市街を信濃川から守る生命線である。

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大辞林 第三版の解説

くない【宮内】

皇居のうち。宮中。
「宮内省」の略。

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日本の地名がわかる事典の解説

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精選版 日本国語大辞典の解説

く‐ない【宮内】

〘名〙
皇居のうち。きゅうちゅう。みやのうち。
※続日本紀‐延暦三年(784)六月丁卯「百姓私宅、入新京宮内五十七町」 〔徐陵‐玉台新詠序〕
② 「くないしょう(宮内省)」の略。〔伊京集(室町)〕

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世界大百科事典内の宮内の言及

【浄瑠璃】より

…42年には山城出身の左内が若狭守藤原吉次を受領した(語り物に《ともなか》ほか)。浄雲系で伊勢出身の宮内(伊勢島宮内)が寛永末に上京し,四条河原で興行する(語り物に《石橋山七きおち》ほか)。競っていた左内,宮内が没した後に,すでに江戸から上京していた虎屋喜太夫が台頭し硬派の浄瑠璃を語り,58年(万治1)に上総少掾を受領,天下一上総と称した。…

※「宮内」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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