上津島遺跡(読み)こうづしまいせき

日本歴史地名大系 「上津島遺跡」の解説

上津島遺跡
こうづしまいせき

[現在地名]豊中市上津島一丁目

猪名いな川東岸の沖積平野に立地する遺跡で、おもに弥生時代後期から古墳時代にかけての土器を出土する。これらの土器のうちに、漢韓系式土器と命名された古代朝鮮や中国の土器に系譜を求めうる、縄蓆文陶質土器や、格子叩目文土師質土器が含まれていて注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大阪府

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む