上簾(読み)うわすだれ

精選版 日本国語大辞典 「上簾」の意味・読み・例文・類語

うわ‐すだれうは‥【上簾】

  1. 〘 名詞 〙 牛車(ぎっしゃ)や輿(こし)屋形前後にかけるすだれ。⇔下簾
    1. [初出の実例]「民部卿談給云、檳榔毛車下簾上簾、当同色」(出典中右記‐天永二年(1111)七月一四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android