日本歴史地名大系 「上蓮沼村」の解説 上蓮沼村かみはすぬまむら 群馬県:伊勢崎市上蓮沼村[現在地名]伊勢崎市上蓮町(かみはすちよう)韮(にら)川左岸、長沼(ながぬま)村の東に位置。北は馬見塚(まみづか)村、東は下蓮沼村。日光例幣使街道が通る。「伊勢崎風土記」によると、長沼村の五十嵐氏が開発し、一村一苗であったという。古くは下蓮沼村と一村で、「寛文朱印留」に蓮沼村とみえ、寛文郷帳では蓮沼村の高六九一石余、うち田方一七九石余・畑方五一二石余、前橋藩領・旗本松平領の二給。元禄郷帳では上下二村で記され、上蓮沼村の高二一二石余、伊勢崎藩領(六二石余)・旗本松平領(一五〇石余)の二給。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by