上谷保新田(読み)かみやぼしんでん

日本歴史地名大系 「上谷保新田」の解説

上谷保新田
かみやぼしんでん

[現在地名]国分寺市西町にしまち一丁目・光町ひかりちよう二丁目

榎戸えのきど新田字弁天べんてん中藤なかとう新田の南にあり、東は平兵衛へいべえ新田、南は上谷保村(現国立市)、西は青柳あおやぎ(現同上)武蔵野新田の一。五軒家ごけんやと通称される。延享二年(一七四五)藤村の忠右衛門が開発し、宝暦元年(一七五一)その弟清兵衛が移り住んだともされるが(武蔵野歴史地理)、開発の経緯などいっさい不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android