上関根村(読み)かみせきねむら

日本歴史地名大系 「上関根村」の解説

上関根村
かみせきねむら

[現在地名]上山市三上みかみ

中関根村の南に続く羽州街道沿いの村。神明神社入口に文明一一年(一四七九)板碑がある。正保郷帳では田方一四六石余・畑方一六四石余。元禄一一年(一六九八)の村明細帳(三浦文庫)では高三二八石余、うち新田一七石余、反別は田一六町一反余・畑一二町八反余で、銭一貫四三六文・薪四六駄が課された。宝暦一一年(一七六一)の家数四三・人数二三八、馬一〇(「巡見使案内」佐藤文書)、天保九年(一八三八)には家数四五・人数二九二、馬一九(「巡見使案内覚」巡見使資料集)。天明六年(一七八六)の家数四三、嘉永五年(一八五二)の家数四八(上山年代略記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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