コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

干(し)柿/乾し柿 ホシガキ

3件 の用語解説(干(し)柿/乾し柿の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ほし‐がき【干(し)柿/乾し柿】

渋柿の皮をむいて天日で干し、甘くしたもの。干し方により、串柿(くしがき)つるし柿転柿(ころがき)などとよぶ。 秋》

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

干柿【ほしがき】

渋柿の乾燥品。肉質の細かい柿がよく,やや紅熟して果肉のつぶれないころ皮をむき,南から直射日光当たらない風通しのよい場所でさらし,渋をぬく。縄や糸につるしたつるし柿と串に刺した串柿がある。
→関連項目ドライフルーツ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ほしがき【干柿】

渋柿の皮をむいて日に干したもの。縄や糸につるして干すものと,竹や木の串にさして干すものがあり,前者をつるし柿,後者を串柿と呼ぶ。ころ柿はつるし柿の別名で,《雍州府志》(1684)は,干したものを転がして丸くするので〈転柿(ころがき)〉と呼ぶ,としている。干柿は,日干しによるタンニン細胞の変化で,渋みが直接舌にふれなくなり,かつ糖分濃度が高まるためきわめて甘く,そのため古くから重要な甘味食品であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の干(し)柿/乾し柿の言及

【カキ(柿)】より

…果実を食用にするため広く栽培されるカキノキ科の落葉高木(イラスト)。東アジア温帯に固有。多くの枝を分けて広がった樹冠を作り,楕円形で鋸歯のない大型の葉をつける。高さ5~10m,若枝は灰褐色,古くなると灰黒色となり,多数の縦に走る割れ目が入る。葉は長さ4~17cm,幅4~10cmで厚みがある。初夏,新しい枝の葉のわきに1花をつける。雄花・雌花・両性花があり,株によっては雄株・雌株に見えるものもある。萼は大きく緑色で4裂する。…

【乾燥果実】より

…乾燥によって腐敗や変質を防ぎ,収穫期以外の需要にも応じられるようにした果実。ドライフルーツdry fruitともいう。乾燥果実は生食用にとってかわるのではなく,新たな風味を楽しむのが目的である。日本では干し柿ぐらいであるが,西洋ではブドウ,マルメロ,アンズ,リンゴ,モモ,スモモ,イチジクなどの乾燥果実があり,種類が豊富で早くから大規模に製造され輸出もされている。 乾燥果実の製造にあたっては,まず剝皮を行う。…

※「干(し)柿/乾し柿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone