上香山村(読み)かみかやまむら

日本歴史地名大系 「上香山村」の解説

上香山村
かみかやまむら

[現在地名]勝央町上香山

曾井そい村の東、備前から因幡に至る往来筋に立地。正保郷帳に村名がみえ、田三九七石余・畑一一〇石。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高一二六石余・開高二七石余、村位は中。美作国郡村高并戸数里程事(武家聞伝記)によると延宝(一六七三―八一)頃と考えられる戸数五〇、延宝四年から津山藩主の弟森長俊領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android