日本歴史地名大系 「下今宿町」の解説
下今宿町
しもいましゆくまち
佐賀城の東、
嘉永七年(一八五四)の竈帳によれば、下今宿町の実竈数は九五あり、身分としては町人四三竈、足軽二六竈などが目立っており、舟運で生活していたものも多く、川舟さしがかなり住んでいた。また城下への南東の入口にあたるので、下今宿の西の橋口には木戸番所が設けられ、旅人の通行を取り締った(享和元年の泰国院様御年譜地取)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
佐賀城の東、
嘉永七年(一八五四)の竈帳によれば、下今宿町の実竈数は九五あり、身分としては町人四三竈、足軽二六竈などが目立っており、舟運で生活していたものも多く、川舟さしがかなり住んでいた。また城下への南東の入口にあたるので、下今宿の西の橋口には木戸番所が設けられ、旅人の通行を取り締った(享和元年の泰国院様御年譜地取)。
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