下代継村(読み)しもよつぎむら

日本歴史地名大系 「下代継村」の解説

下代継村
しもよつぎむら

[現在地名]あきる野市下代継

東は牛沼うしぬま村、西は上代継村。当初は上代継村と合せ一村をなし、田園簿および元禄郷帳などでは代継村として記載される。安政二年(一八五五)の村柄書上帳(萩原家文書)では高一九九石余で出羽長瀞藩領、ほかに村内の金松きんしよう寺朱印地八石四斗、家数三五・人数一七四、馬一、農間稼は男は薪取、女は養蚕木綿、とくに黒八丈などの織出しで、年貢の足合にした。また御膳所上鮎御用を勤めていた。旧高旧領取調帳では常陸龍ヶ崎藩領二〇二石余のほか、金松院領八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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