下余部村(読み)しもあまるべむら

日本歴史地名大系 「下余部村」の解説

下余部村
しもあまるべむら

[現在地名]姫路市余部区下余部よべくしもよべ

揖保川下流左岸に位置し、揖西いつさい郡に属する。南は揖東いつとう余子浜よこはま村、北西蟠洞ばんどう川を隔てて上余部村。「和名抄」に記載される揖保郡余戸あまりべ郷の遺称地とされ、鎌倉時代にも余部あまるべ郷とよばれた。文禄三年(一五九四)六月五日の豊臣秀吉知行方目録(金井文書)に下余部村とみえ、当村の三四五石余などが小出吉政に与えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む