下妻誌(読み)しもつまし

日本歴史地名大系 「下妻誌」の解説

下妻誌(仮称)
しもつまし

一巻

分類 地誌

原本 下妻市の外山家(茨城県歴史館寄託)

解説 天保期に外山量匡が著したと推定される。最終記事は文化八年。外山量匡は俳句文学造詣が深く、住居する下妻史実を集めて記録したものであろう。和紙二〇枚の袋綴で、後半に白紙がみられる。下妻の領主多気弘幹、古城跡、南当郷新地町(現下妻市)の神社と寺院地名、城廻りの寺院について簡明に記す。寺社名をあげて記事が空欄のところもあり、未完の書である。

活字本 「下妻市史料」先人遺稿一(昭和五二年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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