下宮木村(読み)しもみやきむら

日本歴史地名大系 「下宮木村」の解説

下宮木村
しもみやきむら

[現在地名]加西市下宮木町

中野なかの村の北、万願寺まんがんじ川の中流域右岸に位置する。「三代実録」元慶六年(八八二)一二月二一日条に「賀茂郡宮来河原」とみえ、同河原はすでに皇室領の禁野となっていたが、再び禁断とされている。この「宮来河原」は現上宮木町・下宮木町に比定される。慶長国絵図にみえる「二□村」が下宮木村・上宮木村か。正保郷帳に下宮木村とみえ、田方一八四石余・畑方四八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む