下寺山村(読み)しもてらやまむら

日本歴史地名大系 「下寺山村」の解説

下寺山村
しもてらやまむら

[現在地名]川越市寺山

中寺山村の北、入間いるま川右岸低地に立地。近世初頭、寺山村が上・中・下に分村して成立。田園簿に村名がみえ、田高四〇六石余・畑高一一三石余、川越藩領(幕末に至る)検地は延宝九年(一六八一)に実施された(風土記稿)。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳では高四六五石余、反別田三二町一反余・畑一六町八反余、ほかに開発分高二七石余(反別田一町八反余・畑九反余)。元禄一五年(一七〇二)の河越御領分明細記では高二九四石余・外高一五石余。秋元家時代郷帳では反別田二三町余・畑一一町一反余。寛文四年の村高より約一八〇石減少しているが、その原因は不詳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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