下屋文書(読み)しもやもんじよ

日本歴史地名大系 「下屋文書」の解説

下屋文書
しもやもんじよ

吾妻郡嬬恋村下屋家

解説 鎌倉時代初めから天正末年にわたる二〇余点の中世文書で、上野における熊野御師の活動状況を伝える地方の修験関係文書。おもに吾妻川上流の嬬恋村周辺(中世の吾妻庄三原村)の熊野先達職相伝文書で、この地域一帯の檀那動向をうかがわせる。

活字本 南北朝室町時代の一八点を「群馬県史」資料編六・七に採録

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む