日本歴史地名大系 「下延村」の解説
下延村
しものぶむら
南を
天正一八年(一五九〇)の出羽国仙北之内北浦郡御検地目録帳(戸沢文書)に
正保二年の蘆名家の家老が角館の御用商人九左衛門にあてた差紙(角館誌)に「下延村畑野共ニ新開之事相心得候、開高之内何程成共半分ハ其方ニ可被下候、半分之儀は御蔵へ指上可申候、但休之儀ハ畑開ハ弐ケ年、野開ハ三年ナリ、役等之儀ハ被下候知行高ニテ可被成御役、窪田御役可仕候」とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報