下戸倉宿(読み)しもとぐらじゆく

日本歴史地名大系 「下戸倉宿」の解説

下戸倉宿
しもとぐらじゆく

[現在地名]戸倉町戸倉

戸倉村の往還沿いの集落(柏王集落を除く)にある。上りは坂木宿へ一里、下りは矢代宿へ二里を継ぎ立てる(五駅便覧)

下戸倉宿は、坂木宿と同様に坂木(中之条)代官支配下にあった。「寛政元年四月村指出明細帳 下戸倉村」(坂井文書)によれば、上戸倉宿と下戸倉宿は、双方が合わせて一ヵ月の宿役を勤める合宿で、一ヵ月の内朔日より二一日までは下戸倉宿で問屋二軒で勤め、二二日より晦日までは、上戸倉宿で問屋一軒で勤めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中之条 持馬 規定

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む