下戸祭村
しもとまつりむら
[現在地名]宇都宮市
戸祭一―四丁目・
戸祭元町・下戸祭一―二丁目・
清住一丁目・
星が丘一―二丁目・
松原一―三丁目・
中一の沢町・
桜二丁目・同四―五丁目・
中戸祭一丁目・
東宝木町・
東戸祭一丁目・
昭和三丁目・
大曾二丁目・
塙田五丁目・戸祭町
北は上戸祭村、南は塙田村・西原村に接する低丘陵地帯の純農村。文明二年(一四七〇)宇都宮正綱の弟戸祭備中守高定が館を構えたと伝える。戸祭求馬覚書(戸祭文書)によれば、戸祭氏の本姓は芳賀氏で、先祖の最初の所領は「戸祭村 汗村」で、高六七貫三七〇文、のちに高四〇三石という。宇都宮城付領分。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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