下曾根金三郎(読み)しもそね きんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下曾根金三郎」の解説

下曾根金三郎 しもそね-きんざぶろう

1806-1874 江戸時代後期の武士,砲術家
文化3年生まれ。筒井政憲(まさのり)の次男。下曾根家をつぐ。幕臣鉄砲方となり,江川太郎左衛門英竜(ひでたつ)らと高島秋帆(しゅうはん)に西洋砲術をまなぶ。下曾根稽古場をひらき,洋式兵学を教授。講武所砲術師範,歩兵奉行をへて,慶応2年陸軍所の修行人教授方頭取となり,軍制改革に参画した。明治7年6月5日死去。69歳。名は信敦(のぶあつ),のち信之。号は桂園,威遠。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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