デジタル大辞泉の解説 てっぽう‐かた〔テツパウ‐〕【鉄砲方】 江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、鉄砲の製造や射撃の教授などを担当した。のち、井上・田付両氏の世襲。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 てっぽうかた【鉄砲方】 江戸幕府の軍制で研究・教授・試射など砲術一般をつかさどる物頭ものがしら級の職名。定員二名で、井上・田付両家から代々任命された。役料三百俵が給せられ、与力五名・同心二〇名を支配し、若年寄の指揮監督をうけた。 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報