下柳原同朋町続新地(読み)しもやなぎはらどうぼうまちつづきしんち

日本歴史地名大系 「下柳原同朋町続新地」の解説

下柳原同朋町続新地
しもやなぎはらどうぼうまちつづきしんち

[現在地名]中央区東日本橋ひがしにほんばし二丁目

下柳原同朋町の東にある柳原通の末の片側町。神田川に架かるやなぎ橋の南詰にあり、北東部で同川は大川(隅田川)に入る。寛文新板江戸絵図には「植だめ」、延宝江戸方角安見図には「苗木うへだめ」とある。享保一九年(一七三四)一部が新規町地とされ、諸事を下柳原同朋町と組合で勤めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android