下水汚泥

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

下水汚泥

下水処理場は、国内に約2200カ所。赤潮の原因となる窒素リンを取り除くには高度処理が必要で、この過程泥状汚泥が生まれる。これまで大半焼却して埋め立ててきたが、セメント肥料としての再利用、バイオガス重金属の取り出しなどの取り組みが本格化している。

(2014-07-30 朝日新聞 夕刊 1社会)

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世界大百科事典 第2版の解説

げすいおでい【下水汚泥】

下水を処理した結果排出される余剰汚泥をいう。下水道の普及率の上昇とともに下水汚泥の産出量も急増してきた。下水汚泥は適当な凝集沈殿剤を加えたのち脱水し,水分70%程度の脱水汚泥となる。脱水汚泥は陸上埋立て,海面埋立て,海中投棄,有効利用などにより処分されている。陸上・海面埋立地の有限性のため,汚泥は焼却処理により1/5~1/7に減量させる必要があるが,焼却設備や燃料費などの経費負担が大きなものになっている。

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