下片寄村(読み)しもかたよせむら

日本歴史地名大系 「下片寄村」の解説

下片寄村
しもかたよせむら

[現在地名]いわき市平下片寄たいらしもかたよせ

赤沼あかぬま川上流にあり、西は上片寄村、南は中神谷なかかべや村、東は泉崎いずみざき村。もと片寄村のうち。磐城郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から延享四年(一七四七)幕府領、寛延二年(一七四九)常陸笠間藩領、安永六年(一七七七)幕府領、翌七年磐城平藩預、寛政二年(一七九〇)以降笠間藩領。元禄郷帳に下片寄村とあり、高四四八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 赤沼 泉崎 神谷

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