下筆(読み)かひつ

精選版 日本国語大辞典 「下筆」の意味・読み・例文・類語

か‐ひつ【下筆】

  1. 〘 名詞 〙 筆を紙(画布)面に下ろすこと。筆で絵や書をかき始めること、または、かくこと。げひつ。〔漢書‐賈捐之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「下筆」の読み・字形・画数・意味

【下筆】かひつ

筆を下す。詩文を作り、書画をかく。〔旧唐書遂良伝〕(魏)曰く、良は下筆勁(しうけい)、甚だ王少(羲之)の體を得たり。

字通「下」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android