下荒浜村(読み)しもあらはまむら

日本歴史地名大系 「下荒浜村」の解説

下荒浜村
しもあらはまむら

[現在地名]上越市下荒浜

上荒浜村の東に位置する海浜の村。元禄郷帳に「古大荒浜村」とある。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図には「関惣兵衛分大あらはま 中」とみえ、本納四六石三斗六升・縄高五石七斗九升・家二五軒・一〇五人。正保国絵図にも大荒浜村とみえ高二四石。延宝七年(一六七九)の越州四郡高帳では才浜中さいはまちゆう、天和三年郷帳では犀浜中さいはまちゆうに含まれる。元禄郷帳には下荒浜村とみえ二二二石二斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android