下蔦木村(読み)しもつたきむら

日本歴史地名大系 「下蔦木村」の解説

下蔦木村
しもつたきむら

[現在地名]富士見町下蔦木

諏訪郡の最南端にあり、南は甲六こうろく川・釜無かまなし川によって山梨県と境する。甲州道中(現国道二〇号)沿いの街村。鎌倉街道武川筋むかわすじ逸見筋へんみすじが合する。慶長一八年(一六一三)の信州諏訪郡高辻には「高百七拾九石三斗七升四合 下蔦木郷」とあり、享保一八年(一七三三)書上の諏方藩一村限村地図(長野県庁蔵)には「家数三拾四軒 高百四拾八石九升七合六勺」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android