下谷長者町二丁目（読み）したやちようじやまちにちようめ

日本歴史地名大系 「下谷長者町二丁目」の解説

下谷長者町二丁目
したやちようじやまちにちようめ

[現在地名]台東区上野（うえの）三丁目・同五丁目

下谷長者町一丁目の北に続き、北は東西の道を隔てて下谷同朋（したやどうぼう）町、東は南北の道を隔てて御徒組屋敷（下谷仲御徒町二丁目）、西は上野南大門（うえのみなみだいもん）町・長者町続下谷車坂（ちようじやまちつづきしたやくるまざか）町・長者町続上野御家来（ちようじやまちつづきうえのごけらい）屋敷。ほぼ中間、長者町続上野御家来屋敷に接する部分に下谷長者町続下谷町一丁目代地が挟まっている。当町も初め御徒組大縄地であった（沿革図書など）。町内の御徒組屋敷には長者が池という小さな池が残っており、下谷長者の庭の跡だといわれた（文政町方書上）。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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