20世紀日本人名事典 「下里恵良」の解説 下里 恵良シモザト ケイリョウ 昭和期の弁護士,政治家 沖縄立法院議員。 生年明治44(1911)年8月1日 没年昭和54(1979)年10月19日 出生地沖縄県城辺村 学歴〔年〕中央大学経済学部卒,日本大学法科卒 経歴昭和15年に蒙古連合自治政府職員となる。17年日本の陸軍省に転じ、マライやスマトラに赴任した。戦後、沖縄に帰郷して弁護士を開業。また、沖縄立法院議員を務めるなど政界でも活動した。沖縄の本土復帰に際しては、琉球政府認定の法曹界弁護士資格を日本政府に移管するために尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下里恵良」の解説 下里恵良 しもざと-けいりょう 1911-1979 昭和時代後期の弁護士。明治44年8月1日生まれ。戦前は中国大陸で蒙古(もうこ)連合自治政府や陸軍省に勤務。昭和27年郷里の沖縄にかえり,弁護士となる。本土復帰の際の琉球法曹界弁護士資格の引き継ぎにつくした。昭和54年10月19日死去。68歳。日大卒,中央大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by