下金沢新田村(読み)しもかなさわしんでんむら

日本歴史地名大系 「下金沢新田村」の解説

下金沢新田村
しもかなさわしんでんむら

[現在地名]会津坂下町福原ふくはら

南から西を旧みや(鶴沼川)が流れ、対岸中茅津なかかいづ新田村(中新田村)、北は福原新田村。水害常襲地である。元和七年(一六二一)の開村で、下金沢村域の河川敷が開発されたための村名。幕末頃から下新田村改称。寛文六年(一六六六)の「会津風土記」に下金沢新田とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android